嘘の日記

フィクションたまに事実

2017年8月31日

夏が終わるのでわたしの恋も終わる。突然ブログを開設するくらいにはショックだった。彼氏とはちっとも趣味が合わなくて、特に音楽の好みが顕著でそこをふたりで面白がっていた、今も面白がってるって思っていたんだけど彼氏はもう飽きたし気分を害するそうです。

虚無感って感じだけど秋だし似合ってるかなって、思うけど、季節にわたしが似合ってる必要ないな。しばらく彼と付き合ううちにおひとり様の楽しみ方を忘れたと思う。スキルを手放すのはもったいないことなのでわたしはもったいないことをした。

一気に泣いたので二重が消滅して、眠くて疲れた感じがする。嫌なことがあった日ほどお風呂が嫌いでたまらない。布団が大好きなのでお風呂なんてすっ飛ばして、早く布団に包まれて許されたくなる。ぬくもりによる許し。

眠いので、寝るけど、明日の朝起きてしばらくしたらわたしの彼氏という存在は消滅したことを思い出してまた一丁前にショックを受けるのだろう。元彼氏はさぞ清々して朝日を見ることだろう。爽やかな朝がうらやましい。

眠くてもう何も考えられない。